出展場所は、2M-17です。  このブースは、東2の入口から入って正面中央付近、中部電力の大きなブースの隣にあります。
今年の展示では、Miラクルコイルの冷媒冷却効果のデモに加え、EV車向けのヒートポンプ方式暖房の動作展示を行っています。

Miラクルコイルによる暖房は初めて公開する技術です。Miラクルコイルを用いて冷媒のR134aを常識外れの100℃前後の高温にすることができました。この技術によれば、寒い外気温の下でもその影響を余り受けることなく冷媒を高温ガス化することができます。実験では室外にあるコンデンサ(冷房時の名称で、暖房時はエバポレータの役割)をマスキングしており、その働きを大幅に抑制しています。Miラクルコイルがヒートポンプサイクルの膨張弁と蒸発器の働きをしています。

弊社ラボでの実験結果はEV車向け次世代型空調システムによる暖房.pdfをご覧ください。